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管理栄養士が教える「高齢者への食支援」 14


ユニバーサルデザインフードの選び方

退院後の食事、どの区分を選べばよいか
嚥下調整食の区分は「嚥下調整食学会分類2021」で分けています。
この分類で示す区分を「コード」と言い、「コード1j」から「コード4」までの7段階に分かれています。
この分類を作った日本摂食嚥下リハビリテーション学会では、この「コード」が
ユニバーサルデザインフードのどの区分に適合するのか、早見表として発表しています。
早見表はこちら
筆者の病院では「極刻みとろみ」という食形態があり、学会分類では「コード3」です。
一覧表を確認すると、「コード3」はユニバーサルデザインフードでいう「舌でつぶせる」に合致します。
退院の際には「ユニバーサルデザインフードを購入するときは
『舌でつぶせる』と記載されているものを選んでくださいね」とお伝えしています。

健康に暮らすために、栄養をとることはとても大切ですが、
できるだけ安全で簡便なものを上手に利用できると良いかと思います。
筆者はユニバーサルデザインフードの新製品が出ると、実際に試食することがあるのですが、
かたちは通常のおかずのかたちなのに、驚くほどやわらかくておいしい!など感動します。
その驚きと、食べられるものの幅を広げることが可能となるユニバーサルデザインフードを、
介護をする人や独居の高齢患者さんには今後も伝えていきたいと思います。