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循環器内科医が教える 高血圧1


高血圧とは

このシリーズでは、循環器内科医の杉村医師と、同僚の南医師の2人が協力して、
高血圧についてやさしく解説していきます。

まずは「高血圧の定義」に始まり、最後は高血圧の治療薬の選択ができるところまで理解できるよう
少しずつ、分かりやすく解説していきたいと思います。

高血圧の定義
健康診断などでも関心の高い高血圧ですが、関心が高い方も多いのではないでしょうか。
高血圧を治療することは、将来に起こる可能性のある脳や心臓の血管による病気、
つまり脳梗塞や心筋梗塞などの「脳心血管病」や、腎機能の悪化を予防するために重要です。
治療の目標は年齢によって異なり、

診察室での血圧測定で、75歳未満は130/80mmHg未満、75歳以上では 140/90mmHg未満
家庭での血圧測定では、75歳未満は125/75mmHg未満、75歳以上では 135/85mmHg未満

を目指します。

家庭や職場といった普段の環境ではいつも 目標未満であるのに、
診察室での血圧は高血圧の基準を超えてしまう「白衣高血圧」や、
健康診断や診察の時は正常なのに家庭や職場での血圧が高い「仮面高血圧」を分類したうえで、
原因の検索(睡眠時無呼吸症候群・甲状腺機能亢進症・腎動脈狭窄症など)や
病態に合わせた食事指導、運動指導、降圧薬の選択を行う必要があります。